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Case Study

東洋システム外観

TISG3000でテレワーク環境を実現

当社では2020年4月7日に緊急事態宣言の発令に対応し、テレワーク体制をとることになりました。 自宅でテレワークを実施するにあたり自社UTM(TISG3000)を活用し環境を構築しました。

UTMテレワーク環境の構築


TISG 3000 (Toyosystem Integrated Security Gateway)は、複数のセキュリティ機能を1つに
統合した統合脅威管理アプライアンス(UTM)です。サーバ、クライアントを保護するだけでなく、
オフィス内のIoT機器も含めインターネットの出入口で外部からの攻撃、社内からの漏洩を防ぐ
セキュリティ管理機能を提供します。

■UTMテレワーク環境の構築
当社でのテレワーク環境として以下を実現する必要がありました。
・社用PCを自宅に持ち帰り、社内環境へアクセス可能なこと
・社内からのみ接続可能なクラウドファイルサーバへのアクセスが出来ること

上記を実現するためには、社内へVPN接続する必要があり、TISG3000にて環境構築を実施しました。



導入スケジュール


緊急事態宣言が発令されるという報道を受け、自社の方針でテレワーク(4/10~)が決まってから、当社のネットワーク環境に合わせてルーター・UTMの設定を変更し、「最短2日」で完了させ、テレワークができるような環境を構築しました。

◎実際に行ったスケジュール


TISG3000の特徴(DDNS)


TISG3000はDDNS機能が標準で使用出来ます。
このDDNS機能により、固定IPアドレスを持たないDHCP型のインターネット契約であっても利用しているグローバルIPアドレスをDNSサーバへ登録することができ、VPN接続が可能となりました。

お客様の声


当社のTISG3000を利用し、今回の緊急事態宣言前からVPN環境を利用している企業様では、スムーズにテレワークが実現出来たとのご連絡を頂いています。
また、「テレワークを実施したいがセキュリティも気になるので、どちらも実現できるTISG3000を導入したい」というリクエストも頂き、好評を頂いています。

同様の課題でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
よろしくお願いいたします。


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