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2021/03/17 17:33:03

山はいいぞっ!

人生で迷ったり悩んだりした時は

①宇宙について考える
②毛玉取りをする
③山に登る

これに限ります。
天体の大きさや宇宙の起源についての動画を見ていると、自分の悩みの小ささを認識し『明日から本気出す』という前向きな気持ちになれます。

宇宙の規模が大きすぎて脳の理解が追い付かない時もたまにありますが、その時は逆に何も考えずにできる毛玉取りです。
カーペットのコロコロでもよいのですが、ある程度使うとシートを剥がすインターバルが生じるのがよくありません。
その点毛玉取りは一心不乱にかなり長い時間没頭することができます。
ここで大事なのは自分が納得するまで続けられることで、電池切れの心配がある電池式はおすすめしません。
少し値は張りますがコンセントタイプをおすすめします。
私はテスコム社の毛玉取り器を使っていますが、電気と服の繊維がある限り永遠と毛玉取りができます。

テスコム 毛玉取り器 グレー KD778-H
https://www.amazon.co.jp/dp/B0045Y0HP0

それでも悩みが晴れない時は、できることなら異世界にでも転生して現実逃避をしたいところですが、なかなかそうもいきませんので、少しでも非日常を味わえる登山がおすすめです。
当たり前のように使っている、電気、ガス、水道がない環境に身を置くと、我々が住む現代社会がいかに恵まれた環境なのかと実感します。


さて、申し遅れました。三度の飯よりコーディング好き。好きな言語はC言語。ざっきーことKYです。
簡単に私の登山ライフをお話しすると、初めての登山は2013年の9月の両神山です。
ひょんなことから誘われたその初登山で途中でバテてしまい山頂を拝めず泣く泣く下山することになったのですが、これがかえってリベンジ魂に火をつけ登山を本格的な趣味として定着させました。
その最初の登山に誘ってくれて、今でも一緒に登山に行ってくれる同僚のM氏には
この場を借りて感謝感謝です。

それからライトな登山ユーザとして日本百名山を初めとして色々な山に登ってきました。
ちなみに日本百名山とは、登山家だった深田久弥氏が日本全国の山を選んだ一覧で、これの制覇を目的とした登山ユーザも少なくありません。


※日本百名山の暖簾

私の日本百名山の制覇数はまだまだ少ないですが、
谷川岳、筑波山、赤城山、両神山、雲取山、丹沢山、至仏山
甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山、大菩薩嶺、富士山、恵那山
蓼科山、木曽駒ヶ岳、天城山、武尊山、霧ヶ峰
の18座に登ってきました。


※蓼科山からのパノラマ写真

人生のひとつの目標として日本百名山50座は制覇したいなぁ…と思っています。
もちろん日本百名山以外にもたくさんの山があり、山ごとに特徴があり、多くの登山ユーザが
それぞれの山を楽しんでいます。
本気の日本百名山の他にも、それを模した関東百名山や花の百名山などライトなものもあるので
そちらの制覇もおすすめです。
早くコロナが落ち着いて気兼ねなく山にいけるようになってほしいものですね。

さて、登山は決して楽なものではなく、私の場合はエネルギー管理が下手で、上り始めて30分くらいで頭痛や吐き気がして一歩も歩けなくなることも多いです。いわゆるシャリバテ(低血糖症状)ですね。

「なんでこんな辛い思いして山登ってるんだろう・・・」
「お布団で寝ていたい・・・」
「ゲームしたい・・・」
「焼肉食べたい・・・」

と欲望がストレートにでてきて、登山をしている状況に対し失意のどん底になります。
それでも休みながら一歩一歩と足を進めていくと体も慣れ、次第に景色もひらけてきて、たまに設置されている「山頂まで○m」という標識に元気付けられ、気付いたら登頂間際、ということもままあります。
GPSを記録するようになってからは、下山後に歩いた軌跡を見るのもとても楽しみで、がんばって線を結ぼう、と歩けば歩くほど思える楽しみがあります。


※天城山の登山軌跡

しかし、こうした話をすると登山をしない人からは「そこまで辛い思いをしてまでなんで山に登るの?」
とたいてい聞かれます。
お決まりの質問ですね。

なんで山に登るのかって?

「そこに山があるからさっ・・・」

などと意味不明なことを言うつもりはなく、

・よい景色が拝める(曇っているとつらい)
・春と夏は花が綺麗(虫が多い。蜂もいる。花粉症がつらい)
・秋は紅葉が綺麗(時期を見誤ると葉が落ちててはげ山になっててつらい)
・珍しいキノコが見れる(毒のありそうなキノコの胞子が靴について持ち帰ってしまい家の近くに生えたらどうしようと心配になる)
・岩場や鎖場(急な岩場を鎖を使い登る)が最高に楽しい(下手すると怪我、最悪落ちたら命の危険も)
・他の登山ユーザとの一期一会なコミュニケーション(人気のない山だと誰とも会わず遭難したらどうしようと不安になる)
・登頂したときの達成感(下山が残っていると思うとつらい)
・山頂で美味しいラーメンを食べられる!!!(たまに虫が鍋にダイブしてきてつらい)
・下山後の焼肉が最高に美味しい!!!(登山で消費したカロリーをたいていオーバーする)
・下山後の温泉が最高に気持ちよい!!!(・・・よいことしかない!)

とつらい思いを甘んじて受けるだけのインセンティブが数多くあるのです!!!


※山で食べるラーメンは美味しいぞっ

皆さん、どうですか!?少しでも山に興味を持っていただけたでしょうか!!!

初めは低い山で登頂時の達成感を味わうもよし、気持ちだけ登山ということでヤマノススメを見るもよし、非日常である山を少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです!

さぁ皆さんもLet's登山!


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