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2021/09/01 18:25:31

部署移動で心掛けたこと

こんにちは、第1ICTソリューション本部のK.Oです。
今回は社内での部署移動をテーマに、記事を書かせていただきます。

■担当業務について
私は前任のプロジェクトでは5年程、スタンドアローンで動く組込系ソフトウェアの開発を行っていました。そしてその業務もひと段落となった8か月前、部署異動の辞令があり現在はインターネットを主体とした業務系DBのプロジェクトに携わっています。
同じIT業界の仕事といえど、分野の異なる業務をイチから覚えていくこととなりましたので、今回の部署異動の際に工夫したことや考えたこと、またどのようなことに注意して業務を進めていったかをお伝えします。

■どのように業務を覚えていったか
まずは、新しい業界・必要とされるスキルに対する理解を深めるところからはじめようと、主に技術習得に取り組んでいきました。具体的には、実際の開発環境に近い演習環境をインターネット上に多数見つけることができましたので、様々な言語に慣れるため演習を中心に体験して覚える、習うより慣れろの精神で量をこなして覚えていきました。
また、既存の設計書やコードについても読めるものからひとつひとつ読み込んでいくことでロジックや全体像も整理ができ、プロジェクト独自のルールや略語・専門用語等の不明点については上司へ相談や確認をしながら解消していくことで、開発業務に携われるようになっていきました。
なお、要求事項やスケジュールについて認識齟齬が発生しないようコミュニケーションを取ることなどは以前のプロジェクトの経験を活かせており、この部分が基本となり初めての業務でも問題なく対応していけていると感じています。

■一番苦労した点は
開発で使用する言語体系が未経験の言語だったことです。つい慣れているロジックで考えてしまい、以前のプロジェクトでできていた設計も現在のプロジェクトでは開発言語の制約で実現できないといったことにも遭遇し、その言語間の違い、新しい言語の習得が一番苦労した点です。
この部分の克服、新しい言語に慣れるためには手を動かすことが大切だと考え、自分でロジック理解用のサンプルやテストコードを実装してみるなど、真正面から課題に挑戦し取り組んできたことである程度克服できてきたのかなという実感はあります。

■最後に
皆さんの現場でも、小さな変化にも目を向ければ日々様々な変化が訪れていると思います。
その変化をチャンスと捉え、新しい業務を習得するコツやそれぞれの成功体験、悩みも含め共有し合い解決策を出し合いながら技術力を高めていくことで、結果としてお客様との信頼関係も築いていけると思います。

継続は力なりということで、私の部署異動に際して考えたことのレポートでした。




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